公務員　市役所　転び公妨　　管理人はつらいよ

市役所の役人が演じる「転び公妨害」
やることがセコイよなあ

「転び公妨」というものがあります。　
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%A2%E3%81%B3%E5%85%AC%E5%A6%A8
詳細はここをご覧ください。

今でも、「脱原発デモ」とか「沖縄の基地反対デモ」なんかでよく行われている｢国営組織暴力団」＝「警察」によって行われる、「悪質犯罪」です。

さて、これに似たことが、この前に、市役所に電話をした際に起きました。

管理人職というのは、よく役所に電話をかけます。
役人が仕事をせずにさぼってばかりいる（特に、ゴミ問題に関しては役人が手抜きばかりしており、現場の管理人の仕事が超大変）ので、いろいろと文句を言わないといけないからです。
また、マンション住民が、役所に文句がある際に、「自分で言うのは嫌なため」に、「管理人から役所に言っておけ！」と押し付けることも多いです。
なんか、今の人って、管理人相手みたいに、「目下のもの」相手だとえらそうに文句が言えるくせに、国家権力相手だと言えない人が多いのです。（地方都市って、こんなものなのかなあ？）

そういうわけで、この前も、某住民の身代わりで、役所に電話をかけました。

「＊＊に関する役所の対応方法は良くない。改善しないといけない」云々を電話口で言い始めたのですが、電話の相手の役人は、突然、「そんな感情的にならないでください！」と大きな声で言ったのです。
「え？　なんで？」と不思議に思いました。だって、今回の苦情は、「私の気持ち」ではなく、某住民の要望でやってることであり、私としては、怒ってもいないし、いたって冷静に、「そういうことなんでよろしく頼みます」と言いたいだけだったからです。

でも、相手の役人は、大声で「感情的にならないでください！」と叫んでいます。
「おいおいおい、感情的なのは、あんたのほうだろ」と、私は静かな声で言いました。
そうしたら、「興奮しないでください！大声を出さないでください！」と大声で言ってきました。
こっちもちょっとカチンときて、「興奮なんかしてねえよ！」と、ちょっと興奮して言ったら。
「そんな口調でお話になるのであれば、こちらも応対できません。失礼します！」と電話を切ってしまいました。

この一連の会話は、管理室内のスピーカーフォンを通して、苦情主本人の住民も聞いていたのですが、その住民も、「なんなんだ？　この役人？」と、ポカンとした顔で茫然としていました。（こういう時に、「スピーカーフォン」つきの電話はとても役立ちます。管理室に「スピーカーフォン」は必需品だと思います。）

いちおう、苦情主の要望には答えたので、帰ってきただき、私は、唖然とした状態で、その後しばらく「なんで、こんなことになったんだろう？　あの役人とは今回初めて話をするし。こっちはいたって普通に苦情を言ってただけなのに？？？？？」と、頭の中を整理していたら。なんとなくわかったような気がしました。

今回、私は電話で苦情を言いました。相手の役人は、事務所の中で、他にも同僚役人が何人かいる中で、私の電話をとったはずです。そして、その同僚には私の声は聞こえないはずです。
おそらく、この役人は、「面倒な仕事はしたくない。頭のおかしいクレーマーからの電話だということにして、同僚たちの了解を得て、まともな対応をせずに、電話を切ったのではないか？」と思うのです。
あれだけ、大げさな演技をすれば、いかにも、こっちは、「大声で興奮して文句を言ってる、頭のおかしいクレーマーみたいなもの」です。おそらく、周囲の同僚や上司は、「いいよいいよ、そんな奴の電話、相手にしなくても」と言っていたのでしょう。今は、民間企業の「お客様センター」などは「通話の内容を記録させていただきます」と、録音するようになっているところが多いですが、役所は、まだまだ、そういう体制にはなっていません。

わざと、「こっちが興奮して声を荒げる」、そういうふうに持って行って、仕事をさぼるために、「興奮しないでください！」と演技をしたのだと思います。

公務員って、ろくなもんじゃねえなあ。っていうか、「仕事をさぼる」とか「自分の立場を守る」ってことになると天才的な才能を発揮する人種だなあ。それを仕事に生かせよ。