管理人は超つらいよ   
マンション管理最前線

古紙資源回収の実態 ひどすぎるよ




尼崎の事件の連日の報道を見ていると、「もはや、鬼畜も逃げ出す」としか思えないほどの陰惨さに目を覆いたくなります。
また、野田民主党の政策も、角田(すみだ)美代子と、いい勝負なくらい、「こいつら、人間の命なんて、なんとも思ってないんだ」とあきれます。(もはや、野田も角田も同列)
いまや、小学校では「うそつきは野田の始まり」とか言われているそうです。

さて、今日は、月末の古紙回収日です。
本来は、市の指導によれば、管理組合でやるべきものなんですが、まったく何もしてくれなくて、めっちゃくちゃなので、しょうがないので、私が整理していた ら、いつのまにか、「管理会社の仕事」ってことにされてしまいました。(当時の担当フロントが、ええかっこしいで、「じゃあ、うちの管理員にやらせます」 とか、口をすべらせた)


しかし、今日、出された「紙資源」はひどかった。

「布製のガムテープでぐるぐる巻きにされた段ボール」・・・・段ボールは貴重な紙資源なんだけど、ガムテープでぐるぐる巻きにされると、もはや、「紙」 じゃないんだよね。これ、宛名があるので、誰が出したのかわかるんだけど、出した人は、フィリピン人。なぜか、東南アジアの人って、ダンボールで物を送る 際に、みんな、ガムテープでミイラみたいにぐるぐる巻きにするんだよなあ。

「中身が半分くらい入ったままの牛乳パックが投げ捨てられていた」・・・・周囲もみな、こぼれた牛乳でベチョベチョ。他の人がきちんと分別して出した紙が台無しに。

「百科事典の箱の中身が」・・・・百科事典が20冊くらい出たんだけど、その中の1冊の「箱」の中が、妙に臭いと思って、中を開けたら、その中には、本ではなくて、タバコの吸殻だった。

「カップ麺の食べ残しが残っているままの紙容器」・・・サッポロ一番カップスターです。たしかに、容器自体は紙製品。

「お酒が少し残ったままの、松竹梅 天」

これ、紙じゃないよ。パウチ容器でしょ。今日は「紙資源」の回収日なんだけど。

「ウンコべっとりの紙オムツ」・・・一般名称は紙オムツだけど、本当は紙じゃないんだよね。それに、汚れた紙はどっちにしろ再生できない。

そして、

「ゴキブリが大量に捕獲された、ゴキブリホイホイ」


これさ、たしかに、紙でできた製品だけど、内側は粘着剤だし、ゴキブリがいっぱい入ってるし、それを「古紙回収」に出すっていう神経? なんなの?

こんなのと、常に格闘している、トホホな管理人です。



2012/10